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ZOX DS-DT305 と CHUSEI PVR 8.32.01


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DS-DT305ゾックスが販売する中国製の USBワンセグチューナーです。3つ購入しましたが、今のところハードウェアの不良品には当っていません。購入した3つの DS-DT305 のうち、1つを使用し、2つは予備として保管しています。

付属ソフトウェアの最新版は製品ページからダウンロード可能です。インストールの際はシリアル番号(S/N)が必要となります。シリアル番号(S/N)は DS-DT305付属のCD にシールとして貼られていますので、紛失しないように注意が必要です。

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安定的に使用するためには、製品付属のF型コネクタを使用して、しっかりとしたアンテナ線に接続する必要があります。電波が特に強い地域でなければ、付属のロッドアンテナは役に立ちません。モバイル用途での利用は、かなり難しいと考えた方がいいでしょう。


【CHUSEI-PVR】

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DS-DT305 の付属ソフトウェアで、PVR のバージョンは 8.32.01です。PVR そのものは汎用のソフトウェア製品らしく、DS-DT305 以外の USB ワンセグチューナーでも、PVR をしばしば見かけます。現状の PVR には不具合が多いです。

以下は Windows XP SP3 で使用する際の注意点です。

(1) SSE2 非対応の CPU では動作しないようです。
Pentium4 より前の Intel 系 CPU、Athlon64 より前の AMD 系 CPU などは注意です。

(2)ドライバのインストールは、DS-DT305 が USB ポートにセットされた状態で行います。
取扱説明書には「DS-DT305 が USB ポートにセットされていない状態で、付属ソフトウェアをインストールせよ」のように記述されています。しかし、その手順に従いますと、インストールされたドライバは DS-DT305 を検出できないようです。その場合、PVR 起動時に「デバイスの準備ができていません」のようなエラーが表示されます。不具合の原因はインストーラーの環境依存バグと思われます。

(3)インストール時、付属ソフトウェアの起動用ショートカットが正常に生成されません。
インストール先にある「HPVR.EXE」「Monitor.EXE」の2つについて、起動用ショートカットを手作業で作成しなおす必要があります。ユーザーが Windows 初心者の場合、やや難しい作業かもしれません。

(4) 1台のPCで複数の DS-DT305 を同時に使用することはできません。
付属ソフトウェア(PVR)の仕様のようです。
 
(5) DS-DT305 を認識しなくなることがあります。
接触不良、静電気、熱暴走など、ハードウェア的な問題かもしれません。通常はPCの電源をオフにした後、DS-DT305 を USB ポートにしっかりセットしなおして、PC を再起動すると復旧します。

軽度な障害であれば、以下の手順で復旧することもあります。
・付属ソフトウェア(PVR)を終了します。
・DS-DT305 を USB ポートから外して、少し待ちます。
・DS-DT305 を USB ポートにセットします。
・付属ソフトウェア(PVR)を起動します。

もともと DS-DT305 は USB ポートから外れやすく、アンテナ端子の強度にも不安感があります。そのため、PC ラックのフレームに PC やアンテナ線を固定するなどの対策を施し、物理的に安定している環境で DS-DT305 を使用する必要があるかもしれません。

(6)番組予約は、時間タイプ「1回」、予約の種類「録画予約」で指定します。
それ以外の指定方法で番組予約をした場合、
 ・終了予定時間を過ぎても終了しない
 ・後続する番組予約の開始に失敗する
などの不具合が高確率で発生するかもしれません。

※番組予約を多用する場合 → ScheduleIniUpdater

(7)予約情報の更新中、高負荷状態となります。
予約情報の更新が発生するのは、主に以下の場合です。
・PVR の起動時
・PVR または録画予約モニターにて、予約情報を変更(追加・更新・削除)した時
・予約した番組の開始時
・予約した番組の終了時

特に PVR の起動時は高負荷状態が長時間継続します。予約情報の更新だけでなく、デバイスの初期化などの高負荷な複数の処理が、同時に実行されているためと思われます。高負荷状態では、PVR の GUI が固まり、操作不能となります。PVR のインストール先にある splash.png を削除すると、少し改善した気分になります。

ここで注意すべきは、高負荷状態のまま、録画予約の開始時間を過ぎた場合、ほぼ確実に PVR が誤動作し、録画開始に失敗する点です。そして PVR を再起動しない限り、それ以降の録画予約も全て失敗します。確実ではありませんが、以下により不具合の発生を低減できるかもしれません。

・予約開始時間が近づいたら、PVR を手動で起動しておきます。
予約した番組の放送局にチャンネルを合わせておくと更に良好です。PVR を常時起動しておく方法でもいいのですが、PVR は長時間起動し続けるほど、動作が不安定になりやすいので注意です。

・予約開始時間が近づいたら、他のアプリケーションを全て終了します。
Google Chrome などのWebブラウザ、Windows Media Player など、リアルタイムに近い動作をしようとするアプリケーションは、仮にタスクマネージャーにおいて CPU 負荷がほとんど発生していないように見えたとしても、PVR の動作速度を大きく低下させる場合がありますので、終了しておいた方がいいでしょう。

・ウィルス対策ソフトウェアのサービスを停止します。
例えば Microsoft Security Essentials の場合、Microsoft Antimalware Service を停止します。セキュリティには要注意ですが、それなりの改善が期待できるかもしれません。

・Windows の電源設定は「常にオン」とし、システムスタンバイは「なし」とします。

(8) PVR の誤動作により、予約情報が破損することがあります。
PVR において予約情報を更新できなくなったり、PVR が正しく動作しない等の不具合として表面化することが多いです。復旧のためには、予約情報が記録されている Schedule.ini というファイルを何らかの方法でクリアする必要があります。

※参考:ScheduleIniUpdater


【備考】
・中国製の最安値水準の製品ということで、ハードウェア不良が怖い。
・付属ソフトの PVR は不具合だらけで、動作が不安定になりやすい。
・付属のロッドアンテナだけでは、モバイル用途での使用は絶望的。
などの欠点が目立つため、価格以外のメリットが無い製品に見えてしまいます。

しかし、DS-DT305 の PVR 8.32.01 には、あまり知られていない有用性があります。それに関連する情報はネットにおいて散見できるため、ここでは触れません。DS-DT305 が入手可能なうちに、予備を含めていくつか入手しておくといいかもしれません。PL-US1SEGTV(PVR 8.33.01)は生産終了であり、入手は難しくなっています。DS-DT305 と同じ PVR 8.32.01 を利用する姉妹品としては DS-DT308 があり、チューナーチップのバージョンが違う以外は同じものと思われます。

残念なことに DS-DT310 の PVR 8.34.01 では有用性が失われているようです。そのため DS-DT310 を選択した場合、用途によっては後悔することになるかもしれません。
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